赤信号みんなでわたれば…

古紙配合率偽装。これは、環境偽装といえるでしょう。
今の日本では、許せない問題です。
そして僕たちのデザインの現場でも日常的に起こっていたということになりますが、
日本製紙のみならず、あらたに王子製紙三菱製紙北越製紙大王製紙
もう大手は全滅状態です。会社ぐるみというよりは業界の
常識だったんでしょう。それも何年も前から…。
今思えば、環境対応紙のサンプルを問い合わせてみても、電話のたらい回し、
担当者がいない、サンプルを送るといって送ってこない、
(上記の大手某会社)などなど現場においては、おかしなところがありました。
古紙はもうからない(もしくは騙せればもうかる)という業界全体の考え方が
あったということですね、おそらく。
今回の偽装は業界全体ですから、デザイナーはもとより
印刷会社をはじめ、日本中の紙を扱う人たち全員が騙され続けたわけです。
年賀はがきだけ特別なわけありません。
すべての再生紙がそうと考える方が自然でしょう。
それでも、実際はこれからも今回の大手の製紙会社の紙を使わなくては、
おそらく僕らは仕事ができないでしょう…。
ほんとうに悩ましいです。