みんなで農業

これはブルータスの最新号のタイトルです。
ついに「農」もマガジンハウスのネタになってしまいました。
なんでもかんでも東京のファッションコンテクストで語ってしまう
いつもの軽さはあいかわらずですが、さすがに編集はこなれたもので、
それはそれでなかなかおもしろ明るく楽しめました。
実際、農水省の取り組みもどんどん本格的になるし、
例のFOOD ACTION NIPPONとか、
世間ではにわかにマーケット変化を起こし始めたようです。
いままで、ある意味日本産業の文脈から取り残されてきた
領域ではあるので、見直す必然性はおおいにあると思います。
産業界がだめになってまわりを見回さざるを得ない状況に
なってきたという証かもしれません。


それにしても農に興味をもつ人が増えてきたというのは、
もうみんないいかげんにゲームから降りたいという
素直な気持ちなんでしょうか。
それとも逆にゼロ年代最後のレジャーなんでしょうか。