社会を健康に

昨日、打ち合わせというか、ある人と話をしているうちに
なんだかひらめいてきました。
社会を健康にする、ことが持続可能性なのではないかなと。
地球や経済とか国とかを人間にたとえると、
この前までのネオリベ的世界感というのは、
後先考えずに暴飲暴食やら好き勝手わがままに
自分のことだけを考えて、たち振る舞っている姿によく似ている。
そして体を壊し、無用な消費でお金はなくなり、
それでどうしようもなくぐったりしているような姿。
誰でもそんな経験をしてきていると思います。僕もある時期はそうでしたし。
しかし、結婚し、子供も生まれて生活そのものを大切にしていく感覚が
めばえてくると、自然と体にいいものを食し、まわりとの調和を
なるだけするようにし、金銭感覚を見直し、消費に敏感になり…
そのようになっていくのではないでしょうか。
そうしないと将来が不安になるし、子供の将来も心配になるし。
また同じような視点でさらにいえば、
持続可能性とは自然治癒力を磨いていくことなのかもしれません。
薬は飲まないようにして普通の風邪くらいなら、
節制と食事で直ったりします。不必要にケミカルに依存してはいけません。
社会が不安なのはおそらく、社会が不健康だからでしょう。
政治も経済もドーピング、ジャンキー、オーバードーズに見えてしまいます。
体、心、そしてその次は社会こそを健康にしていくべきですね。
それには、一人一人つまり細胞のひとつひとつが
健康的になること。かんがえてみれば当たり前の発想ですけど。